イルミナカラーの各色の特徴

当店でも人気のカラー剤、ウエラの『イルミナカラー』。
全てのカラーのベースに『青紫』色が基本配合されていて、日本人特有の赤みや黄色みを抑える設計になっているため、外国人のような透明感のある色合いを表現し、それでいて高彩度の綺麗な色に仕上がるのが特徴ですよね。
今回はそれぞれのカラーの持つ特徴についてまとめます。

    

イルミナカラーは全部で13色。この13色を混ぜ合わせて染色剤を作っていきます。

スターダスト…つやつやシルバーグレー
ブロッサム…華やかで明るいチェリーピンク
オーキッド…ロマンチックなバイオレッドブルー
オーシャン…透き通るアクアブルー
フォレスト…ミスティックグリーン
ヌード…大人気ソフトグレージュ
サファリ…透明感のあるシアーベージュ
コーラル…温かみのあるコーラルピンク
トワイライト…注目のピンクパープル
ディープシー…クールで深みのあるディープブルー
サンライト…より明るい髪色に
クリスタル…透明感・ツヤ感をUP
シャドウ…透明感をプラス

1色ずつ紹介しますね☆

            

   ▪️◾️▪️イルミナカラーそれぞれの色みの特徴▪️◾️▪️

                 

オーキッド(バイオレットブルー)

柔らかでロマンチックなバイオレットブルー
日本人の髪に多い赤みや黄色みを抑えるのに最適なカラーです。

オーキッド(青紫) は黄色の反対色なので、髪に残りやすい嫌な黄みを抑える効果があり、退色するとパサついた黄色になる方に特にお薦めです。くすんだ綺麗な色になり透明感のある外国人風カラーを創ります。
日本人の肌色に合うカラーなので、肌もキレイに見え、品のある大人な雰囲気に仕上がります。

                  


オーシャン(アクアブルー)
どこまでも透き通る洗練されたアクアブルー。
イルミナのアッシュ系カラーです。こちらも日本人の髪に多い赤みを抑えて、透明感のある柔らかな外国人風ヘアに近づくことができます。
アッシュ系はどんなファッションにも合わせやすく、シーズン問わずお薦めできるカラーです。

                 

フォレスト(ミスティックグリーン)
神秘的な眠れる森のミスティックグリーン。
赤と反対色のグリーン系なので、赤みをなくしたい方に特にお薦めです。
色が落ちていく過程でもイヤな赤みやオレンジ味を抑さえて消してくれるので、褪色した時の色みが気になる方にオススメ。
また、隠し味にグレーがミックスされているので、透明感とくすみ感の両方を表現して、明るめトーンならより透明感が高くマットな外国人風のカラ-になります。

                 


ヌード(ソフトグレージュ)
寒色でも暖色でもないニュートラルなソフトグレージュ。
髪本来の自然で透き通る色味を引き出してくれるニュートラルカラー。グレーとベージュを足したような色合いです。こちらも隠し味にブルーバイオレットが少し配合されているため、赤みやオレンジみを抑えて自然なグレージュに仕上がります。

従来のカラーだとブラウン寄りになりますが、イルミナだとブラウンと無彩色のグレーを混ぜたような仕上がりが特徴。
茶色とは少し違うニュートラルカラーは他のイルミナカラーと混ぜてトーンコントロールに使うことも多くあります。
ヘアカラーが初めての方にもお薦めできる綺麗なカラーです。

                 

サファリ(シアーベージュ)
赤みを抑えた少しマット寄りな黄系ベージュ。
黄系ときくとパサついて痛んで見えると思われがちですが、ベースに『青紫』が含まれるので、赤みが抑えられ、艶やかで透明感のある落ち着いた印象の外国人風ベージュになります。
また、光に当たると隠し味のグリーンみが透明感を出してくれるので、軽やかな印象になります。

                 

コーラル(コーラルピンク)
珊瑚のような温かみのあるコーラルピンク。
サンゴピンクをイメージして作られた透け感のある淡いオレンジみのあるピンクで、優しく、可愛らしい雰囲気にしてくれます。女性らしい印象にしたい人にオススメ。
基本的にピンク系の色をキレイに入れるとなると、ブリーチすることが多いですが、このコーラルは彩度も高めなので、ブリーチなしでも綺麗に発色します。
肌の色がイエローベースの方にオススメ。

                 

トワイライト(ピンクパープル)
魅惑の雰囲気を醸し出すトワイライト。
可愛らしさと大人っぽさを両方兼ね揃えたピンクパープルです。
ピンクの赤味がきいたベースにパープルのくすみ感と透明感がプラスされた、今までにない洗練された暖色系の色で人気のカラーです。
肌の色がブルーベースの方にお薦めです。

                 

ブロッサム(チェリーピンク)

満開の花びらに包まれるチェリーピンク。

髪の内側から湧き上がるようなジューシーなピンクは、派手すぎず品のある絶妙な色みを演出します。女性だからこそ楽しめる芳醇な髪色が華やかさを添えてくれます。

鮮やかで柔らかなピンク系カラーにしたい方にお薦めの色味です。

                   

スターダスト(シルバーグレー)
星空のきらめきをたたえたシルバーグレー。

透明感と深い色みを両立するシルバーグレーの髪色は、思わず触れたくなるようなやわらかな質感に。濃いめのグレージュが独自の存在感を生み出します。
寒色系カラーなので、日本人特有の赤みやオレンジみを今まで以上にしっかり抑え、色の濃いシルバーアッシュに染めてくれます。

グレージュ好きに特にお薦めのカラーです。

取り扱いカラー剤その7 :カラーミューズ

資生堂のカラートリートメント、『カラーミューズ(COLORMUSE)』。

鮮やかな発色で個性を演出する今人気のカラー剤です。

                


カラーミューズでヘアカラーをすると、髪の毛を傷めずに簡単に鮮やかでクリアなトーンのヘアカラーを楽しめます。
強めのビビッド(絵の具のような彩度のハッキリした色)な色から淡いペールトーン、ナチュラル系まで揃い、それをミックスすることにより豊富なカラーバリエーションが可能に。
カラーミューズとは塩基性カラーという名称で、つまりは『カラートリートメント』。

有名どころでは『マニックパニック』などがありますね。
キューティクルを開かずに髪の表面をペイントするイメージで髪を傷めません。 また、アレルギーなどの敏感肌でアルカリカラーが出来ない方にもとてもお薦めです。

デザインカラーに特にお薦めで、インナーカラーやグラデーションカラーなどのポイントでアクセントを作りたい時などや、もちろん全体にも使えます。

ブリーチ後の髪と特に相性が良く、通常のアルカリカラーだとすぐ抜けてしまうので色持ちを良くしたい場合や、高彩度に発色させたい場合などにとてもお薦めです。

                


〈塩基性カラーの特徴〉
・分子が髪の毛の内側に浸透せず、髪の毛の表面に付着してイオン結合して色を付着させます
・髪の毛の状態がダメージでアルカリに傾いているほど、染まりがいいです
・アルカリカラーよりも髪の毛にかかる負担がなくて、トリートメント中心の構成なので、艶やハリコシを出します。

                


〈こんな人におすすめ〉
・ブリーチ後にビビット、ペールトーンをやりたいけど、地毛の赤みが強くて思った色にならない
・髪の毛のケアをしながら、色持ちをよくしたい
・ブリーチなしで綺麗な色をしたい

                 


〈マニキュアとの違い〉
本来健康な髪の毛は「プラス+」の電子を帯びています。しかしカラーやパーマ、アイロンなどで傷んでくると髪の毛は「マイナスー」の電子を帯びてきます(主に根元以外の中間から毛先の部分)。
塩基性ヘアカラーは「プラス+」イオンの性質を持っているので、「マイナス-」とくっつき合いダメージ部分の髪の毛に色がしっかりつきます(ブリーチ後など)
ヘアマニキュアは「マイナスー」イオンの性質を持つので、逆に上記のようなダメージ毛の場合は色がつきにくいです。

なのでインナーカラーやグラデーションカラーなど、ブリーチで脱色した箇所にダブルカラーで色味をハッキリ入れたい場合などにはかなりお勧めです。

                 

カラーチャート

取り扱いカラー剤その6 天然植物性ヘナ

『ヘナ』。アルカリカラーに対してやっている人は少ないけど、ヘナをやる方は他のカラーは選ばないくらい、根強いファンがいる有名な草木染め染料剤ですよね。

今回はこの『天然植物性ヘナ』について紹介していきたいと思います。

                 

ヘナとはインド北西部のラジャスタン地方に自生する低木植物で、植物染毛剤や薬剤、防腐剤として古来より使用されてきました。
ヘナは髪を染めるだけでなく、髪や地肌にとっても嬉しい効果も持っています。
ただしメリットの他にデメリットもあります。

                  

  《メリット》

●ヘナの最大のメリットとして、カラーと同時にトリートメント作用するので、髪を傷めることがなく、逆にハリ・ツヤを与えられます。

●ナチュラルヘナは完全植物性カラーなので、ジアミンアレルギーの方の心配はないので安心。ただし植物アレルギーの方は使用できません。
(ブラウン~ライトブラウンは微量ですがジアミン入っています)

●髪の毛が薄くなってきた方、細くなってきた方、ボリュームがなくなってきた方の髪にハリ・コシを与えられる。

●マニキュアと異なり地肌に色が付きにくく、直接塗布できるので比較的長持ちする。

●地肌から塗布すれば毛穴の洗浄作用もあり頭皮のケアも同時に行える。

●30%くらいまでの白髪の方であれば、ナチュラル(オレンジ味の強い色)でメッシュのおしゃれ染め感覚のようにできます。

        

  《デメリット

●植物性アレルギーの方にはご使用になれません。当店でのヘナが初めての方には48時間の《パッチテスト》をお願いしています。

●通常のカラーもパッチテストは必要ですが、ヘナはアレルギーの観点から特に重要です。

●髪質や白髪の量によって、個人差による多少の色の違いが出てきます。

●一般のカラー剤に比べ色の種類が少ない。
当店で用意のある色味はダークブラウン、ブラウン、ライトブラウン、ナチュラル(オレンジ味の強い色)のみになります。

●黒髪のトーンアップは出来ません。なので白髪の少ない方はわりと暗めに仕上がります。

●繰り返しヘナをすると、毛先に色が重なっていき暗く感じてしまいます。また元々黒髪の部分も上から重ねるので、そこは更に暗くなります。

●施術後3日位はシャンプー時に色落ちがあります。また、夏は汗と混ざって色落ちするおそれがありますので白系の服を避け、枕や襟につかないように気をつける必要があります。

●数日間は薬草特有の香りが残ります。

●若干きしみます。※当店ではきしみを取り除いて柔らかい手触りにするトリートメントの用意もあります。(別料金700円)

                  

パッチテスト…48時間の肌トラブルがないか確かめるための耐久テストです。

アレルギーなどの観点から当店で初めての方にはお願いしています。

お問い合わせしていただければ施術予定日の2日前にご来店いただき、腕の内側に貼り付けさせてもらいます。もちろん無料になります。

取り扱いカラー剤その5 オーガニック・マニキュア

髪をコーティングして染めるヘアマニキュアは、ダメージレスで知られています。また少し浮かせて塗るため頭皮にも負担がかからず、頭皮が敏感な方も安心してカラーリングすることができます。
その中でも『オーガニック・ヘアマニキュア』は、天然保湿成分配合で髪にとっても優しいです。

                

ヘアカラー剤には、主にアルカリカラー剤(ヘアカラー)と酸性カラー剤(ヘアマニキュア)があります。
アルカリカラー剤(ヘアカラー)は、髪を脱色すると同時に髪の内部に染料を入れるので、根本からしっかり染まります。
計算もしやすいため狙った色みに染められるし、色の種類も豊富です。
しかし、キューティクルを開いて髪のメラニンの分解と内部に色を入れるため、毛髪と頭皮にダメージがかかります。
当店で使用している”髪や頭皮に負担が少ない”と言われているカラー剤もまったくダメージがない訳ではありません。

その点、酸性カラー剤(ヘアマニキュア)は、髪の毛のメラニン色素は脱色しないで、染料で髪をコーティングして染めます。

また、頭皮にベタ塗りしないので、アレルギーなどの敏感肌でアルカリカラーが出来ない方にもとてもお薦めです。
しかし、アルカリカラーのように脱色力はないので、髪と頭皮にダメージはありませんが、明るくすることはできず、暗髪ではほとんど発色しません。

ヘアマニキュアは、トリートメント効果もあるので透明なマニキュアをするかたもいらっしゃるほどツヤツヤになります。これ以上髪を傷めたくないけどカラーを変えたいかたにはぜひオススメです!

その中でも『オーガニック・マニキュア』は、配合されたハーブエキスなどの天然由来成分により、潤い優しくしなやかな美髪になります。

3つのシードオイルや7種のオーガニックエキスなどの天然由来の保湿成分を配合したヘアマニキュア。うるおいに満ちたクリアな美髪へと導きます。

チアシードオイルが毛髪全体を包み込み、色持ちをサポート。スキンケア発想に基づいた「CMCコンバイン処方」を採用。CMCと馴染みやすい「アミノ酸誘導体」が染料をくるんだ状態で毛髪表面に均一に内部まで浸透し、染料が毛髪のタンパク質と結びつくことでカラーの定着性を高めます。

取り扱いカラー剤その4 オルディーブ・シーディル

現在の大人世代のカラーのトレンドは、赤みが出るカラーよりも寒色系のカラーの方が人気です。
赤みのある髪は褪色するとオレンジ色に色褪せて汚く見えたり、老けて見えたりしてしまいます。
しかし赤みを抑えた寒色系カラーは透明感があっていつまでも綺麗に見えます。
しかし従来の白髪染めの寒色系カラーで染めたカラーも、染めたては良くても徐々に色褪せてくるもの。白髪染めの特性上、褪色するとどうしても赤みが残ってしまうのです。
そこで紹介したいのが、今年の春に発売したばかりの、赤みが少なくしみない大人の女性のためのヘアカラー、ミルボンの『オルディーブ・シーディル』。

                 

  ▪️◾️▪️オルディーブ・シーディル▪️◾️▪️              


特徴1
《赤みが少ない処方》
おしゃれ染めや白髪染めはどちらも同じ仕組みで染まります。
違いはブラウンの配合量で、白髪が多い場合ブラウンが多い方が染まりがいいため、白髪染めの場合、ベースにブラウンを使用しているものがほとんどで、これが赤みの原因になります。

これが今回発売されたオルディーブシーディルの場合、無彩色がベースの色で黒髪と白髪を馴染ませて染まるため、通常の白髪染めでは色が出にくい赤みを抑えたトレンドにあった寒色系の質感表現が可能になりました。


この通常の白髪染めでは出にくい寒色系がキレイに出るのがシーディルの強みですが、寒色といってもただアッシュという訳ではありません。
無彩色がベースなので寒色系に染まりながら褪色してもオレンジっぽくなりにくいのです。

特徴2
《頭皮が染みにくいボタニカルオイル処方》

オルディーブ・シーディル/CRDEVE Seedil
Seedill=seed(種)+oil(油)
植物種子から採ったボタニカルオイル配合のヘアカラーであることを表現しています。

【刺激抑制効果のボタニカルオイル】
●アルコットオイル *バージック油
●メドウフォームオイル *メドウフォーム油

この2種類の植物種子から採取したボタニカルオイルを配合することにより、頭皮への刺激を緩和して、さらに通常の白髪染めに比べてダメージが軽減され、ツヤ感も格段に良くなりました。

アルカリカラーの白髪染めは、色を明るく出来たり、白髪をしっかり染めることが可能ですが、回数が多くなるほど頭皮へのダメージや髪へのダメージが蓄積され心配です。
オルディーブシーディルのように低刺激でダメージを最小限に抑えられるヘアカラーを続けることで必ず5年後、10年後の髪や頭皮の環境が変わってくると思います。

《色》
■寒色系ベースに5色のラインナップを揃えています。

●チアシードナチュラル
灰色を含んだまろやかなナチュラルブラウン
 
●ヘーゼルグレージュー
やわらかさのあるモノトーンブラウン
 
●ブルーンアッシュ
青味の彩度が高いブルーアッシュ
 
●オリーブカーキー
やや青味を含んだカーキー
 
●ココアブラウン
赤味を含んだやや暖色寄りのブラウン
 

取り扱いカラー剤3:イルミナカラー

数あるカラー剤の中でも近年大流行中の有名な『イルミナカラー』。
気になる赤みを消しながら、外国人のような透明感のある色味を実現。
また、高彩度の色を高発色させるのもこのカラー剤ならでは。
ここではウエラの人気カラー剤『イルミナカラー』の説明をさせていただきます。

                  

                 

  ▪️◾️▪️イルミナカラー▪️◾️▪️

                 

9つの『光色』によって成り立つ大人気カラー剤、イルミナカラー。
大きな特徴は、トリルミナバランスにより赤みを消してブリーチなしでも柔らかな外国人風の透明感を創り出すこと。 
日本人特有の硬く赤みの出やすい髪を、柔らかな印象に導いてくれます。

また、マイクロライトテクノロジーによりキューティクルのダメージを最小限におさえ、
光が反射するツヤのある美しいヘアカラーが実現できます。
傷みが気になってカラーを避けたいという人も、安心してカラーリングができます。

色味は、やわらかい紫色のオーキッド、アクアブルーのオーシャン、ソフトグレージュのヌード、透明感あふれるベージュのサファリ、温かい色合いのコーラル、神秘的な緑色のフォレスト、ピンクパープル色のトワイライト。 さらに、新しくスターダストとブロッサムが加わり、全9色になりました。

                 

【イルミナカラーの特徴
トリルミナバランス…イルミナは全色全て『ブルーバイオレット(青紫)』をベースに調合されており、退色していくと傷んでいるように見える黄みや赤みを打ち消す効果があります。
それによって柔らかな透明感を演出してくれるので、イルミナカラーは全色透明感を出せるというのがその理由です。

マイクロライトテクノロジ-…キューティクルのダメージを最小限に抑えて、 光が反射するツヤのある美しいヘアカラーを実現します。元来、髪に含まれる金属イオンとカラー剤が過剰反応して、キューティクルにダメージを与えてしまいます。イルミナカラーはその反応を抑える仕組みを取り入れて、キューティクルへのダメージを最小限にし、髪にツヤを与えます。

                  

イルミナカラーカラーチャート

                

【イルミナカラーの香り】

カラー剤特有の嫌な香りではなく、
トップノートはメロンと青リンゴ
ミドルノートは花(ジャスミン、桜、水仙)
ラストノートはムスクとピーチ
と香りの変化も楽しめるのが特徴です。

                  

イルミナカラーの各色の特徴をまとめたので貼っておきます。

https://cielbleu-hair.com/blog/color/503/

取り扱いカラー剤1 :オーガニックカラー(ナシードカラー)

美容室によって使っているカラー剤は様々。
世の中には沢山のカラー剤が発売されていますが、当店はその中でも髪はもちろん『頭皮に優しい』といわれるオーガニックカラーをメインに取り扱っています。
また、大人気の外国人風の透明感のあるイルミナカラーや、人気急上昇中のN.カラーなども幅広く揃えてあります。
その選び抜いたカラー剤の中から、更にお客様に選んでいただけるように取り揃えてあります。

今回は当サロンのカラー剤の一つ、『オーガニックカラー』についてご説明させていただきますね。

              

▪️◾️▪️ナシードカラー(NASEED COLOR)▪️◾️▪️

                

                

当店の『オーガニックカラー』は大人気の《 NASEED COLOR/ナシードカラー》を採用。2つのシードオイルと6種類のオーガニックハーブエキスを配合した低刺激のカラー剤です。うるおいに満ちたクリアな髪色へと導き、お客様のなりたいイメージを叶えます。
毎月のように繰り返すヘアカラー。その都度、カラー剤の刺激によって髪や頭皮に負担をかけています。
ナシードカラーは消炎効果などのあるオーガニック成分やシードオイルなどが配合されているおかげで、「不快な刺激」・「不快な匂い」を大幅に緩和しお客様の負担を和らげてくれます。それによって安全性の高い快適な施術が可能になりました。
もちろん頭皮に刺激が少ないということは髪に対しても負担が少ないということ。
繰り返すカラーから大切な髪と頭皮の負担を抑えてくれます。
色の種類が豊富なファッションシェードと、落ち着いた色味のグレーシェードをご用意してあります。

                  

●ナシードカラー  カラーチャート <ファッションシェード/オシャレ染め>

                  

すごく種類が多いのが特徴です。縦軸に濃淡のレベルが記されていて、数値が小さいほど暗く、大きいほど明るくなっています。
人気のブルーアッシュやベリーピンク、フォギーベージュなど寒色系から暖色系まで幅広くこだわりのカラーが揃っています。

                   

●ナシードカラー  カラーチャート <グレイファッション/白髪染め>

                 

ファッションシェードとは色合いが大きく異なり、落ち着いた色合いが幅広い層に人気のカラー剤です。しっかり染まるロートーンからハイトーンの白髪染めまで揃い、色味もベースのナチュラル系はもちろん、寒色系から暖色系まで揃っています。

色をよりよく入れるためには第2剤で6%を使用することがポイントですが、色は入れたいけど頭皮の刺激も抑えたい場合は4.5%にしたり、毛先や痛みがひどい箇所には第2剤を3%や2.4%などに抑えて調整すると髪に優しいカラーリングが楽しめます。

                 

【主な配合成分】
2つのシードオイル(=植物種子オイル)
・マカデミアナッツ油 (保湿成分)
:毛髪の手触り感を向上させます。
グレープシードオイル <ブドウ種子油> (保湿成分):髪にうるおいをあたえます。
6種類のオーガニックハーブエキス (保湿・保護成分)
(ノバラエキス、セイヨウニワトコエキス、ローズマリーエキス、タイムエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セージエキス)
●6種類のハーブエキス (保湿):保湿・毛髪保護効果に優れたナチュラルハーブエキス[オトギリソウ、カミツレ、シナノキ、トウキンセンカ、ヤグルマギク、ローマカミツレ]配合。
●その他成分
・クロロフィル (保湿)、大豆タンパク (保湿)、ヒアルロン酸ナトリウム (保湿)
●香り
 オーガニック成分によりヘアカラー特有の香りがほとんど抑えられています。
ベルガモット、オレンジ、レモン等の柑橘系と、リーフィーグリーンの爽やかなトップノートに、リリー、ミュゲ等の華やかなフローラルをあしらい、ベースはウディーノートとムスクでエレガントな香りにしあげました。